工事管理

ARCHITECTURE

リフォーム工事の施工管理(設計コンサルタント業務)

当社は、建築設計事務所として、リフォーム工事の施工管理を行います。
普段、建築に携わっておられない方が、大切なマイホームの工事を業者に依頼する際に、金額面や工事品質などいろいろなご不安があると思います。そのような事を解決すべく、責任を持って代理業務をいたします。

施工管理の内容

  • お客様とのヒアリング
  • 建物診断
  • お客様と打ち合せの上での工事範囲の決定
  • 設計図面や仕様書(設計図書)の作成
  • 工事見積の収集
  • 工事業者の選定
  • 工事中の現場管理
  • 納得に行く引き渡し

※報酬金額は打ち合せの上決定します。

リフォーム工事業者の選定

当社では、お客様の代理で複数の工事業者に相見積をとり、同じ条件で客観的に判断しています。
そのため、以下の資料を事前に用意し、お客様と調整いたします。

  • 図面作成見積業者によって、工事範囲の違いが出ないように
  • 仕様書同じ工法・同じ材料で見積をとるため
  • 見積明細 詳細な工事の内容・数量・材料を明確にするため

これらの資料があれば、同じ工事範囲、同じ品質条件で工事価格を価格を比べることが出来ます。
上記の資料を用意せず、ただ、工事業者に相見積をとると、工事条件がばらばらになり、出てきた金額についても、高いのか安いのか判断できません。
安い材料を使ったり工事範囲が少なかったりすれば、工事金額は安くなるのが当たり前です。それでは、相見積をとって比べても、全く意味はありません。

当社では、お客様に代わってこれらの資料を用意し、公平な条件で相見積をとって業者を選定します。

もし自分で業者選定をするなら?

自分でリフォーム業者を選定して発注する場合は、工事業者にそれぞれ見積を依頼するしかありません。
ほとんどは金額の部分にしか目はいかず、金額が安いかどうかが業者決定ポイントのほとんどを占めてしまいます。発注者の工事に対する価値観にもよりますが、これは悪徳業者にひっかかる可能性があります。つまり、「安かろう、悪かろう」です。

見積書をしっかり確認

「安かろう、悪かろう」にならないためには、必ず、設計図面と見積書を照合し内容を詳細に確認しましょう。ここで、きっちりと応対出来ない業者は、選定から外す事をお勧めいたします。また、口約束は絶対しないでください。
業者からの見積書は、たいてい以下の書類に分かれています。

  1. 表紙
  2. 見積注意事項(見積の範囲や見積項目以外の事、その他取り決め事項)
  3. 見積大項目
  4. 見積詳細
  5. 2~4と整合性のとれた設計図面

この中で重要なのが、見積詳細です。
工事の内容によっては一式といったものもありますが、数量(m2、m3、個、枚、セット、など)で確認してください。
ほとんど一式と書いている見積書は工事の範囲が曖昧で、あとで工事範囲に入れていなかったなどの理由をつけられて思いもよらないような追加を請求されるなど、もめ事になっている話はよく耳にします。
納得のいかないままに、業者に押し切られてはなりません。解らないことは徹底的に解明してください。